





父は海棠グループの現総裁:海棠重蔵(かいどう じゅうぞう)。
母は、千代総帥:実暁(さねあき)と緋紗絵(ひさえ)の娘:美苗(みなえ)。
海棠家の一人娘。
幼い頃から、ピアノ、書道、日本舞踊などのお稽古事をやっている。
家が週に一度「英語を使う日」を定めているので、英会話もわりあい堪能。
このため、しっかりした教養を持ってはいるが、箱入りで育ったために、初対面の人や男性に不慣れ。
反面、寂しがり屋な一面もあるので、ちょっと複雑。
いつもは温和な微笑みと穏やかな話し方を絶やさない、おっとりした娘だが、あまり調子に乗って怒らせると後が恐いかもしれない。
お嬢様学校として定評のある成葉女子学園の高等部に通い、錦城咲月(きんじょう さつき)と同じクラス。
学業では、英語と古典でいい成績をおさめている。
苦手科目は数学。
日本舞踊部に所属している。
幼馴染であり、お稽古事のひとつである日本舞踊の学友でもある執事の娘:白河雪穂(しらかわ ゆきほ)の天才的な舞踊ともどこか違う、無垢な雰囲気と古い時代の姫君を思わせる華やぎのある舞は周囲の好評を得ている。
子供の頃に、こっそりと入った父の書斎で見つけた本でカードを使う占いを独自に学び、現在ではかなりの技量を持つ。
的中率も高い。
鈴花が生まれる前に亡くなった祖母:海棠 緋紗絵(かいどう ひさえ)譲りの第六勘のようなものが関連している可能性もある。
しかし、現状では、占いとゲーム以外に第六勘的な能力めいたものが見られることはないので断言しきれない。
占いの特技については、鈴花自ら言うことは滅多にないので、これについて知る人は、家族や、雪穂、咲月などのごく少数。
家族や会社のために特殊能力を使い続けて果てたともいえる緋紗絵の最期を見ている重蔵は、娘の占いの能力を会社の運営に利用することは考えていないが、結果的に鈴花の占いが父や雪穂を助ける結果になったこともある。
カードを使ったゲームは学校で咲月に教わり、友達と楽しみながらマスターしたものだが、実はこちらも結構強い(にっこりと微笑みながら「あら、ごめんなさい。また揃いましたわ」などと言われると…みたいな?)。
こちらもあまり他人に言うことはないので、お嬢様然とした鈴花を甘く見て、からかい半分で彼女にゲームの勝負を挑んでは、返り討ちに遭う者も存在すると思われる。
なお、海棠グループでは、基本的に、総帥の息子ではなく娘婿が総帥となる−という慣わしがあるので、次代の総帥は鈴花の夫になる者が就くことになる。
ただし、現状では、彼女の将来の夫(次代の総帥)については決定していない。
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Primrose(ミール・エア・レーテのHP)
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「はじめまして。
海棠鈴花といいます。
あなたにお会いできて嬉しゅうございます。
初対面の方と話をすることには不慣れなので、もしかすると不自然な言葉が出てしまうかもしれませんが、大目に見てくださいね。」
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